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2014年
2014年10月30日
田苑酒造(株)蔵元研修記2014

平成26年10月17日(金) ~ 10月18日(土)の2日間にて、

鹿児島県薩摩川内市にあります、

 田苑酒造株式会社  」様へ蔵元研修へ向かいました。

(松江営業部 男性社員 4名)
(浜田営業所 男性社員 2名)  計 6名。
 




 ~ 第1日目 ~ 【 工場見学 】

田苑酒造様の製造工程順に工場内の設備を見学しました。

原料に使用される、さつま芋(黄金千貫)を試食しました。

甘みがあり食感も良いです。

原料を加えた二次仕込みタンク内は、非常にフルーティーな香りがします。

醗酵の進んだタンク内の38度原酒を試飲しましたが、芋の甘み、旨みが感じられて

とても美味しく頂きました。




貯蔵庫に移動し、甕貯蔵、樽貯蔵された焼酎原酒を試飲しましたが、同じ原酒でも

貯蔵するのが、甕や樽と違うだけでそれぞれ異なる香りや味になる事が判りました。




焼酎が貯蔵されている工場内では、クラッシック音楽が流れています。

樽やタンクにはスピーカーが取り付けられていて、クラッシック音楽の振動が与えられて

いるのです。

これにより熟成が促進され、より・・・まろやかな味になるのだそうです。






  「 敷地内にある、日本初の焼酎資料館。 」





  ~ 第2日目 ~ 【 芋畑見学 】


田苑酒造で使用されているさつま芋は、鹿児島県指宿市にある、

(有)ファームランド豊と言う農業生産法人で生産されています。

様々な農家で造られた芋を混ぜて製造使用している蔵も有る中で、

田苑酒造では、1箇所の農家で栽培されたさつま芋のみを使用しています。



 「 ※奥に見える山は、黒開門岳。 」




『 田苑を味わうこと。それは大自然という名の素材を、味わうこと。 』


と言われる様に、原料の産地が明確である安心感に加え、

手作業の部分と、製品を安定化させる為に必要な、機械化の部分の両方で製造されていて、

クラッシック音楽を流すと言う、まったく新しい手法も取り入れられています。


今回の田苑酒造様での蔵元研修を通じて感じた、驚きと感動を

今後の営業活動に精一杯活かして行きたいと思います。

最後に、この度大変お世話になりました、

田苑酒造株式会社の皆様には、御礼申し上げます。

誠にありがとうございました。

そして、大変お世話になりました。








  ※ 田苑酒造株式会社 公式ホームページ